石油元売り各社がクレジットカード会社などと提携して発行するカードをガソリンカードと呼びますが、その使い方次第でガソリン代を抑えることができるので紹介したいと思います。
ガソリンを購入する方法も工夫する余地があります。ガソリンカードを発行する会社によって系列のガソリンスタンドでの給油にカードを利用すれば、カード請求時に値引き・現金還元される仕組みです。
例えば、「出光カードまいどプラス」は年会費が永年無料なので負担なくお得なカードを求める人にお勧めです。ちなみに「エネオスカードS」も年1回の利用で無料になります。
また、カードの利用額が大きいなら、利用額が増えるほど、おトク度が大きくなるタイプのカードがお勧めです。
「まいどプラス」に年会費525円で「ねびきプラスサービス」をつけた上で「ウエブ明細」に登録をした場合、月間カード利用額が8万円以上なら値引き幅が通常の2円引きと合わせ1リットル当たり8円(ガソリン、軽油合計月間100リットルまで) にまで増えます。
「シェルスターレックスカード」なら、半年間のカード利用額に応じて3月と9月にその後の半年間の還元ランクが決定されます。特にハイオクガソリンのお得度が大きいのが特徴です。
さらに、特定のガソリンスタンドに限らず、ガソリン代の還元が受けられるカードもあります。
「JCBドライバーズプラス」です。
月に3万円以上のカード利用があれば、利用額に応じてガソリン代などが2.5~30%の還元率で値引きされます。
カードによって、細かい利用条件があるので、ライフスタイルなどに合わせて選ぶことが大切ですが、どのカードも公共料金などをまとめて毎月支払うメインカードとして利用することによって、大きな節約につながります。